リンゴといえば、私にとっては我が家でもっとも身近で、そして大量にある果物です。

近所のスーパーで一番綺麗なりんごを3個ほど購入し、お仏壇へ一週間ほどお祀りし、下げてから家族で切り分けて食べる。これがルーティンといってよいでしょう。
しかしこのルーティンが、我が家の悩みのタネでもあるのです。

秋の味覚のイメージでもある蜜のたっぷり詰まったリンゴならよいのですが、シーズン外で一週間ほど常温においていたものは、どうしても味が薄く、スカスカとした食感になってしまいます。子供の頃の自分は、このリンゴを食べたときとても悲しくなりました。

そこでまず母は、リンゴを砂糖で煮込んだジャムを作っていました。ジャムと書きましたが、本格的なジェル状のものとは違い、身もしっかりとして砂糖煮込みと言った感じでした。味自体もよく、スカスカだった食感も水分を吸収してジューシーになっていました。
これで大量のリンゴは解決と思いきや、今度はリンゴジャムが多く出来てしまったのです。毎日同じメニューに飽きた自分達と、母が何とか食べていましたが、ジャムが駄目になってしまいました。

そして父は、お供えするリンゴの種類を変えようと提案しました。普段のふじより一回り小さいリンゴです。
4個が1セットになっていて、リンゴ飴に使う用のもののようでした。お供えした後でも食感はカリッとして、とても食べやすいリンゴでした。
リンゴの種類は変わっても、数はどうにもなりません。リンゴジャムは手間が多くかかってしまいます。
さらに父はもう一つの案を用意していました。牛乳をベースに、他の余っていたフルーツも入れた昔ながらのミックスジュースを作ったのです。ミキサーにかける事で、リンゴも一度に沢山使うことができました。
このミックスジュースは幼少期に牛乳が苦手だった私達姉妹に作ってくれたもので、まるで子どもの頃に戻ってきたみたいでした。

こうして、今年のお仏壇のリンゴは何とかミックスジュースになって無駄にならずに済んだのです。
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