第118回 天皇賞・秋/東京競馬場で1998年11月1日に開催されました。

1998年に東京競馬場で行われた第118回「天皇賞・秋」。自分は人生初めて馬券を購入したレースです。1998年から現在の2021年までたくさんの名馬が産まれてきました。ディープインパクトやオルフェーヴル、メジロドーベル、ジェンティルドンナ、アパパネ、アーモンドアイ。

今まで様々なドラマや感動を競馬で感じてきましたが、一番の思い出に残っているのはやっぱりこの第118回天皇賞・秋のレースです。初めて馬券を購入したというのもあるのですが、長年競馬をやってきて、これほど思い出に残るレースは自分の中では今までありません。

その当時は競馬の「け」の字もわかっておらず、大阪の梅田にぶらっと遊びに行った時に、なぜか気まぐれにウインズに立ち寄り、なぜか「この天皇賞・秋のレースを買ってみよう」と思いました。

今では競馬を長くやってきたのでわかりますが、その当時このレースに出走している「サイレンススズカ」という競走馬が断然人気(1.2倍)になっていました。しかし、自分はその競走馬は目もくれず、今では考えられない「オフサイドトラップ(6番人気)」の馬券を単勝で購入しました。

なぜ「オフサイドトラップ」を選んだのかはわかりません。たぶん、「名前がサッカーで聞いたことがある言語」だったからという理由だと今では思っています。

人生初めて買った馬券を持って、ウインズのテレビビジョンでレースを観ることにしました。テレビの前にはおっさんらが集まっている中、少し離れたところからテレビを観ていたのですが、レースのファンファーレがなると同時に、テレビの前のおっさんたちは、新聞を丸めて、空いた片方の手を叩いていました。それは凄い音で、その当時空気に圧倒されたのを覚えています。

レースが始まって、大逃げするサイレンススズカが飛び出した瞬間に、またおっさんたちの歓声が上がりました。自分は、「買った馬券は何番だったかな」と見返しながら、テレビから流れる競走馬たちを眺めていました。レース中盤にサイレンススズカがズルズルと後退していきます。その時も、おっさんたちの悲鳴が凄かったことを覚えています。

「ヒャー」とか「ギャー」とか「ボケー、なにしんとんじゃ」とか色々な悲鳴が混ざり合い、その場は異様な空気になりました。しかし、サイレンススズカがズルズル後退していくのを尻目に、自分が購入した馬券「オフサイドトラップの6番」を探していた自分は、3番手にいることに気付き、「このまま前にいる馬を抜いたら勝てる」と思い、力を入れました。

その祈りが通じたのか、オフサイドトラップは直線に入ってから前にいた競走馬を抜き、その当時強かった「ステイゴールド」という競走馬の追撃をなんとか交わして、優勝しました。自分はその光景は今でも忘れていません。当たったことも衝撃でしたが、「世の中にはこんな面白いものがあるのか」とそれから競馬の面白さハマっていきました。

当たった馬券を窓口のおばちゃんに渡して返ってきたお金をみてビックリしました。自分は「オフサイドトラップに1000円」賭けていたのですが、手元には「約4万円」ほどになって返ってきました。「その時にこんなに簡単にお金を稼げるがのか」とも思いました。

人生初めて買った馬券で、まさかの断然1番人気の競走馬が1位になれず、6番人気だった競走馬が1位着て、馬券が当たり、1000円が4万円になったことは今でも忘れられません。競馬を長いことやっていても、これほどのエピソードを超える話はありません。とても良い思い出でした。

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